Archive for 11月, 2010

モニター講座出席

ピクト図解のモニター講座に出席しておりました。テーマはピクト図解を用いることで、プレゼンテーション、ヒヤリングの技術を向上させることでした。

今回は人数がいつもより少ない人数でしたので、運良くとても濃い内容のセミナーを受講できたと思います。

今回のセミナーで学んだこと

少人数になったこともあり、その場の雰囲気で方向を修正しながら知識を深めるスタイルになり、やや当初のプレゼンテーションスキル向上から脱線した感はありますが、それ以上に有用なことを学べました。

プレゼンテーション技術を向上させるためには、

まずはとにかう1分、3分など時間を区切って人に話す練習を繰り返すこと。その際には最初と最後のフレーズを決めてしまうこと。時間がきたからといって、すぐに話を終了するのではなく、落ち着いて最終フレーズを話して切り上げるとスマート。

ピクト図解の応用方法

新聞記事をピクト図解で描くのは、あくまで最初の入門編と捉えること。気泡を覚え、自分自身のなかで各企業のビジネスモデルを知り、ストックしていくことに意義がある。→慣れてきたら次のステップへ。

次のステップは、自分自身のライフスタイルや業務の中で、どのような形でピクト図解を生かせるか、それを考えること。その中で実践し、どういった結果を残せるかがとても大切。重要!

ということで。きちんと感想をアップ。

本当に充実した内容で、あれこれ考えたくなりました。もっともっとピクト図解を描いてみたいなと感じたモニター講座でした! セミナーで出会ったみなさま、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!

2010/11/22 at 08:05 コメントを残す

「グーグル携帯」大幅拡充

 

サボっていますね。それでも少しずつアップしていくことにします。書きためてあるので、それをアップ(とはいえ、電車の中で小さい手帳に書きためているものとかあるから、実はまとめるのが大変。何か方法考えないと)。

 

今回は、2010年11月3日付日経新聞企業欄より。以下の記事を取り上げました。個人的には、iPhoneで携帯のシェアを伸ばしているソフトバンクが今度はアンドロイド(Google)携帯もラインナップを拡充し訴求し、Appleみたいにコンテンツ配信を狙っている! というセンセーショナルな記事でした。

→なんとなく取りまとまっているページはこちら。

 

f:id:noiku:20101117122812j:image:right

 

さてどんな感じ?

「ソフトバンクさんって、どこまでも追求していくよね」という感じ。私的には。世界中のユーザーを虜にしている(と思います)iPhone、iPod Touch、iPadの牙城を崩そうとはせず(iPhoneに至っては独占)、一方ではAndloid携帯市場を押さえ込もうとしているんですから。

基本は使い勝手の良さを目指すこと

ゆくゆくは、電子書籍の「コンテンツを充実させる」というとても重要なところをきちんと押さえていると思います。凸版印刷さんと大日本印刷さんは、印刷業界の二大巨頭ですから、この二社だけでかなりメジャーな出版物を押さえることができるんではないかと思います。それぞれバックで手を組んでいる出版社さんをあわせれば結構な数だと思うし。

 

[経営者視点]

Appleの真似をしてコンテンツ事業で儲けよう。とりあえず、この提携でほとんどカバーできるのでは?

[消費者視点]

安く買えればそれでいいけれど、本当にコンテンツが充実するのか? いったいいつになるのか?

 

[学んだこと]

消費者目線で考えて市場を構築していくことが鉄則。

それにしても。

いったい、いくらで電子書籍を配信するのでしょうかね。。

 

2010/11/15 at 23:25 コメントを残す

書店でピクト図解フェアがやっていた!

 

こっそり、ではなく、書店員さんに断って撮影してパチリ。

なんつーか、版元を超えてフェアをやるのはなかなか珍しいことですので、ちょっと感動的にうれしくて、うほほ、写真を撮ってきました。

 

f:id:noiku:20101109104421j:image

 

実は今週は何店舗か書店さんを回っていたのですが、ビジネス書籍の棚が充実している店舗でこのフェアを展開しているみたいでした。百貨店やスーパーの中にある主婦層をターゲットにしている書店だと、ビジネス書籍の取り扱いは少ないので、なかったのでした。残念!

 

個人的には、主婦だろうと誰であろうとピクト図解を覚えると、ヒトとのコミュニケーションの質がぐっと高まりを見せて、自分自身の考え方も変わっていくと思うのですが。。

 

明日は千葉へ旅行。書きためているピクト図解をアップできるのかなぁ。。しますします。

2010/11/12 at 08:52 コメントを残す

教育大手、新サービスを競う

 

こんにちは。今日は少子化だけれども、ゆとり教育脱却を目指している政府の方針に寄り添ってビジネスに繋げようという各社の思惑を、ピクト図解です。

 

→元記事はこちら(要会員登録)

 

f:id:noiku:20101106080332j:image

 

このようになりました。なんつーか、大学生向けの基礎教育で設けようという公文の戦略が良いんだか、悪いんだか。大学全入学時代を象徴していますね。

 

[リンクアンドモチベーションのメリット]

業務サービスを変えずに顧客層の拡大。栄光との提携で新規顧客獲得用の営業費用は掛からない。

 

[栄光のメリット]

既存受講生への付加価値講座(コミュニケーション、論理思考)の提供が可能に。

講座拡充による競合会社との差別化??

 

[経営者視点]

中学生、高校生が自ら「論理的思考講座」などを訓練したいと思うか? 親向けにどのようにプロモーションを展開すればいいか。

基本科目に比べて単価を高くするか、低くするか。専門知識ということで、ある程度高くしても、よいのではないか。その限度はいくらぐらいか。

 

[消費者視点]

実際にお金を払う親の目線で。小学生にコミュニケーション講座は必要か?

[疑問点]

1:リンクアンドモチベーションには、わかりやすいメリットがあるが、栄光にとってのメリットは何か? 単なる基本科目の授業だけではなく、付加価値の講座を設けることで競合会社との差別化を行いたいだけか?

 

2:進研ゼミは、従来の添削に比べて、ネットを使ったサービスはいくらで提供しているのか?→+1000円程度では。あまり高い金額ではないと思う。

 

3:ゆとり教員脱却を目指す「新学習指導要領」はどんな内容なのか??

 

後で調べてみたいです。

2010/11/05 at 08:06 コメントを残す

村上龍氏が電子書籍会社

 

ごきげんよう。今日は久しぶりに心地よい秋空。皆様いかがお過ごしですか。今日は村上龍氏が電子書籍会社を設立し、自分の小説(既刊、新刊)や他の作家さんの小説(新刊のみ?)を電子書籍として提供していく、という衝撃的な記事で実践です。

日経新聞記事はこちら(会員登録が必要)。

とりまとめ記事はこちら。

いったい誰が得するの??

とんでもなく、衝撃的なことになりそうだと思いつつ、さっそくピクト図を書いてみました。

 

f:id:noiku:20101102144150j:image:left

 

記事の最後にさらっと記述がある程度なんですが、私が目を見張った箇所はこちら(引用:日経新聞2010年11月2日朝刊 企業2より)

電子書籍収入の30~50%を著作権者に配分するのを基本とする。紙で出版した書籍を電子化する場合、出版社からデータやアイデアの提供があれば対価を払う。先に電子化した新作も紙での書籍化を出版社と話し合う。

ポイントは2つあるように思います。

 

著作権者に30~50%の利益分配。
電子化した書籍の出版権を著者主導で出版社に販売

 

日本における書籍印税率は一般的に10%と言われています。この電子書籍会社の設立により、出版社に頼らない販売フローが実現できれば、印税に比べ3~5倍の収益を著者が確保できるようになります。

 

また、先に電子化した新作の出版権を出版社に販売することを念頭に置いているわけです。ということは、人気作家さんの出版権をこぞって、各社取り合うことになるでしょう。

 

各社がこぞって取り合う作家さんは村上龍氏レベルの知名度がないと難しいでしょうから、まだまだ一部が移行するくらいでしょうが、今まで出版社主導だったものが、著者主導になるという転換が起きることになります。

 

など、いろいろ考えを巡らせた結果を次のようにまとめました。

村上龍の思惑

新しい販路の確立。電子書籍による販売で著者の収益率の向上。
既存作品(すでに出版契約を結んで、出版社から刊行したモノ)も電子書籍化して販売したい。
電子出版で先行した新作については、出版権および印税率を自分に優位な条件で出版社と契約する。

出版社の思惑

既刊データをG2010に提供する際に、使用料金が発生する。電子書籍化に対しての使用許諾を締結する際に、マージンを取りたい。
今後、村上氏やほかの著名な作家陣の新作出版権を獲得する上でも、既存書籍の使用許諾をうまく使いたい。

疑問点

電子書籍を読者へいくらで提供することになるか??

 

疑問点を少しクリアにしたくて、ググってみました。すでに村上氏は新作「歌うクジラ」を先に電子書籍で刊行、その後、紙で出版しています。その価格は次の通りです。

歌うくじら 販売開始直後:900円(キャンペーン価格)
歌うくじら 現在価格:1500円

 

これだけ見ると、1500円は一般文芸書とほぼ同じ価格のように思いますね。が、しかし、講談社から販売されている書籍の価格はもっと高かった。

 

歌うくじら 書籍価格:上巻 1680円、下巻 1680円 合計3360円

 

おそらく、こちらの価格がベースになってくるのではないかと思います。読者向けの金額としては、まちがいなくこの価格を上回ってくることはないと思います。

勝手予測してみた 

電子書籍を900円で販売したとして、書籍の定価がいくらになるか予想してみました。あくまで個人的な見解です。参考までに。。

 

電子書籍:900円
通常書籍:今までの文芸書籍の平均価格で、1300円~1500円程度。

 

ただし、紙の書籍に対する印税率は10%より多い12~13%での契約になるのではないかと思います。つまり、出版社の取り分が減ってしまうことになりますね(著者は電子書籍でもうけられるので問題ないはず)。

 

さて、ここでさらなる疑問点が生まれました。

なぜ、「歌うクジラ」の書籍版は上下刊に分かれて出たのでしょう?

 

ちょっと考えてみたいですね。

2010/11/02 at 14:53 コメントを残す


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